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神戸やまぶき財団の奨学生のみなさん、ようこそ

『大阪・関西万博』

 

今年最大のイベントと言えば、何と言っても大阪・関西万博ではないでしょうか。

 

そもそも万博って何?という方も多いと思いますが、一言で表すと「未来社会の実験場」、最

先端の技術がお披露目される場です。

 

ちなみに大阪での万博開催は2回目で、前回は55年前。今から半世紀以上前にもかかわらず、

携帯電話の基にもなったワイヤレスホン、電気自動車など、現代生活における必需品が初めて

お披露目されました。

 

今回は、『いのち輝く未来社会のデザイン』をテーマに、大阪の夢洲で開催されます。多数の

海外パビリオンに加え、パナソニックや吉本興業、バンダイナムコなどの国内有名企業が民間

パビリオンを出展し、2,600万人の来場を見込んでいます。個人的には、実物大ガンダムが見

られることが楽しみです。

 

また、会場外ではそらとぶタクシー株式会社が、万博に合わせて大阪都市部・関空・夢洲間で

空飛ぶタクシー(ドローンタクシー)の運行を予定しており、すぐ目の前に迫った近未来を

感じることができるかもしれません。

 

4月13日から10月13日までの半年間開催されますので、地元関西での大阪・関西万博を体験

してみてはいかがでしょうか。

 

最後に、今年は巳年。脱皮をする蛇のイメージから巳年は「復活と再生」を意味し、植物に

種子ができ始める時期、次の生命が誕生する時期など、新しいことが始まる年になると言われ

ています。『2025年問題』や『2025年の崖』など暗い話題もありますが、万博をきっかけに、

日本の復活と再生を期待しています。

 

皆さんにとっても実りある一年になりますように。

 

                                        (D.F.)